自動二輪免許取得の方法、二つ目は、教習所に通わず、実技・学科ともに試験場で試験のみを受けて免許を取る方法です。
以前は、大型二輪についてはこの方法で試験を受けるしかありませんでしたが、合格率は極めて低く、狭き門でした。
もちろん現在でも、決して安直な方法とはいえませんが、この方法にもメリット、デメリットはあります。
自分で直接試験場へ行き、実技試験を受ける方法では、試験の寸前になるまで自分が試験場のどのコースを走ることになるのか、知ることができません。
教習所に通っての免許取得では、教習所のコースで卒業検定に合格する事で実技試験が免除となるため、この部分での条件の差は大きいといえるでしょう。
「一発試験」、「飛び込み試験」、「直接受験」などと呼ばれるこの方法では、試験場に自分で出向き、実技試験と学科試験の2つにパスすれば免許が取れるので、長時間かけて教習所での講習を受ける方法に比べて、出費はかなり抑えることができます。
講習のカリキュラムなどに合わせ、長期間の通学や時間調整などで縛られることもありません。
ただもちろん、一発試験を受けるにも、実技や学科の内容を独習する必要はあります。
解説書やDVDなどの参考図書を自分で探し、公道は走れないため実技の練習をする場所も見つけなくてはなりません。
参考書は書店などでも見つけられますし、練習は自動車教習所の他、運転免許試験場が利用できたり、交通公園や公安教会主宰の講習会を利用するなど、各地の事情に合わせて自分で探していくことになります。
試験に向けて確実なサポートを受けられない代わりに、コストは格段に低く、全てを自分でマネージしていく自由さもある一発試験は、腕に自信があり、バイクとその周辺事情に詳しく、バイクを愛してやまない人や、物事を自分で解決して行きたいチャレンジャー向けの方法ともいえるでしょう。